CUE! 03 single 「Colorful」について

この曲を視聴で聞いた際には、自分の中でそこそこの刺さり具合でした。そのため、ゲームのシナリオ実装されてから真面目に聞けばいいか~と思いほとんど聞き流したような状態だったのですが、今日公開されたMVを見て、フルの歌詞がとても気に入ったので思ったことをいくつか書こうと思います。

 

下の文章は読まなくてもいいのでこの動画だけでも見てください。

youtu.be

 

歌詞に関しては公開されておらず聞き取りによるものなので本来のものとは表記等異なる部分があると思いますが、ご容赦ください。

 

僕らが見た未来 語り合った夢は

今も覚えているよ あの日の温度で Ah

物語の回想のような始まりで、こういうのは確かに四季でいえば夏っぽいのかなと思いました。

 

すれ違いばかり会えない人も どこかへ急いでた

それぞれに大切なものがあるなら また会えるかな

行かなくちゃきっと世界は 悲しいことばかりじゃない

希望の鐘が響く 高鳴り集めて

すれ違いばかり、会えないで後ろ2音が韻を踏んでいてメロディと相まって心地よい。また会える、悲しいことばかりじゃないといった希望をもって進んでいくんだなというのがはっきりとしていて好きです。

 

明日が呼んでいる 僕らを待っている

弾けるStep! 繋げてJump! 迷いは捨てたんだ

きっと流れ落ちた 涙は輝いて

アスファルトに染み込んでやがて 空に虹を架ける

元気よくAiRBLUEの16人が明日に向かって進んでいく様子が浮かんできて、その過程で流した涙が綺麗な虹につながっていく、、、めちゃくちゃ好きです。

アスファルトに染み込んで、どう思いますか?個人的に、夏の暑い日に学校に向かう道がアスファルトのイメージとして一番強いので「うわぁぁぁ夏じゃん、えぇ」という反応をしていました。視聴で歌詞をろくに聞いていなかったので。それと、染み込んでについてです。単に水としての涙が浸み込むなら染でなく浸で良いと思うのですが、そのあとの虹を考えると、色が染み込むような感じじゃないのかなと思って染にしました。ここが本来の歌詞を見るときに一番楽しみにしているところです。

もう一つ。”虹”なんですが、今までのシングルでは登場しておらず今回が初めてなんですね。一人一人の違う色が合わさっての虹なのかな~とは思うのですが、そもそも一人の色が虹色なのかもしれないなというのもありはっきりと分からないです。

 

とまどいながら確かな一歩を 重ね歩いてる

次に会うときはきっと笑顔で はにかみながら笑って

抱きしめてもっと世界は 楽しいことで溢れてる

小さな幸せほら 紡いで輪になれ

1番と同様 とまどいながら、確かなで後ろ2音が韻を踏んでいるのがよい。笑っての部分や1悲しいことばかりじゃない→楽しいことで溢れてるの1番から2番の流れでいやぁ~~と言葉にできない感動が漏れました。

紡いで輪になれの部分、よく分かってないので分かる人いたら教えていただけると嬉しいです。

 

奇跡は種を蒔く 僕らが水をやる

届けるSmile! 鳴らしてClap! 自由に弾んで

一人一人違う colorfulな僕らを

認め合って誇り確かめて その花を咲かせよう

奇跡は種を蒔く、めちゃくちゃに気に入ってしまいました。種から奇跡が生まれたり、種から花が咲くのを奇跡と言ったりすることは多いと思うのですが、この歌詞では奇跡は種を蒔くだけでそこからは自分たちで育てるっていうんですよね。めちゃくちゃ良い。この神は????って言いたくなってしまいました。お互いが各々の色を尊重し合って成長していく、王道の良い話で嬉しくなってしまいます。

 

たとえば君が泣くなら 助けに行くよ

いま目を瞑れば隣にいる

Forever Friendsや私たちはまだその春を知らないの歌詞にも”君”が登場するのですが、具体的な誰かを指すのではなく、歌詞に沿うような第三者を任意に取れるという印象です。目を瞑れば隣にいる人、仲間ぐらいしか思い浮かばないのですがそう捉えていいのかなぁと思います。

 

明日が呼んでいる 僕らを待っている

弾けるStep! 繋げてJump! 迷いは捨てたんだ

きっと流れ落ちた 涙は輝いて

アスファルトに染み込んでやがて 空に虹を架ける

その花を咲かせよう

色鮮やかな希望 

Ah 集めて

いろんな色がキラキラと輝いている、とっても綺麗な様子が浮かんできます。最高か?

 

僕らが見た未来 語り合った夢は

今も覚えているよ あの日の温度で

最後に始まりに帰ってきます。途中の今を重ねながら、明日へ、虹へと歩んでいくようなキラキラした部分を浴びすぎて忘れそうになっていた曲の冒頭部分を思い返させられるような気がしました。成長してはふと昔を振り返ってみるような時間の流れが一曲の中に閉じ込められていて、その時間が積み重なっていく感じがしますね。無限リピートしちゃお。

 

こんなダラダラと思ったことを書きつらねただけのしかも拙いという最悪か?という文章を読んでいただきありがとうございました。そうじゃないだろとかこうだと思うみたいなのがあればぜひ教えてください。めちゃくちゃ喜びます。